熱中症対策

ページID 1004131  更新日 令和5年6月23日

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熱中症警戒アラートについて

熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高くなると予測される日に、環境省と気象庁より発表されるものです。
このアラートは、暑さ指数(WBGT)が33を超えると予測される日の前日17時または当日朝5時に、最新の予測値を元に、都道府県ごとに発表されます。

愛知県内には11か所の観測点があり、いずれかの地点において暑さ指数(WBGT)の値が33以上と予測された場合、熱中症警戒アラートが発表されます。

発表されている日には、暑さに関する情報を確認し、外出を控える、エアコンを使用するなどの熱中症予防行動を積極的に取りましょう。

※暑さ指数(WBGT)とは、気温、湿度、輻射熱(日差しなど)からなる熱中症の危険性を示す指標のことで、熱中症との相関関係が深いとされています。
※暑さ指数の目安: 31以上「危険」、28~31「厳重警戒」、25~28「警戒」、21~25「注意」

 

熱中症警戒アラート発表時の予防行動

 

  • 外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。
  • 熱中症のリスクが高い方に声かけをしましょう。
  • 普段以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう。
  • 外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
  • 暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。

熱中症予防のためのポイント


アラート

熱中症警戒アラート発表時の予防行動リーフレット

「熱中症警戒アラート」の情報を受け取ることができます。

※令和3年7月より、<あんしん・安全ねっとメール>で、これまでの「高温注意情報」の配信から「熱中症警戒アラート」の配信に変更してお知らせします。
<あんしん・安全ねっとメールサービスQRコード>です。

あんしん・安全ねっとメールサービスQRコード


空メール(konan-entry@sg-m.jp)の送信による手続きも可能です。


※<環境省LINE公式アカウント>を友だち追加していただくと、 「熱中症警戒アラート」の発表や暑さ指数の情報を、受け取ることができます。

熱中症対策「クールステーション」を活用しましょう!

「クールステーション」とは、暑さで気分が悪くなる前に、協力施設・店舗などで気軽に一時的に「涼」をとってもらうことで熱中症を予防する場所です。
下のポスター(A)が掲示してある市内の公共施設、ポスター(B)が掲示してある協力店舗などで実施しています。

実施施設

市役所、市役所西分庁舎、防災センター、布袋ふれあい会館、宮田支所、草井支所、すいとぴあ江南、老人福祉センター、交通児童遊園、古知野児童館、藤ヶ丘児童館、布袋北学供、布袋南学供、宮田学供、草井学供、Home&nicoホール(市民文化会館)、古知野西公民館、古知野東公民館、古北にじいろ会館、KTXアリーナ(江南市スポーツセンター)、toko+toko=labo(地域交流センター、保健センター、図書館)

協力機関(店舗)

ポスター(B)が掲示してある市内薬局・コンビニエンスストア・郵便局など

利用日時

令和5年7月1日(土曜日)から9月30日(土曜日)
各施設・協力機関(店舗)の開所・営業時間

写真:市内の公共施設、協力機関用の「クールステーション実施中」のポスター
ポスター(A)
写真:市内薬局、薬店、コンビニエンスストア用の「クールステーション実施中」のポスター
ポスター(B)

熱中症予防 暑さに負けない体を作ろう

年々暑さが厳しくなる夏。特に梅雨から夏にかけては気温差が激しい日々が続き、暑さに慣れるのにも一苦労します。本格的に暑くなる前から、暑さに負けないための汗をかくことができる体づくりを始めましょう。

汗をかく効果

汗には、体にこもった熱を放出して、体温を正常に保ち、暑さに適応できるようにする役割があります。日ごろから汗をかく体にしておくことが大切です。

汗をかく習慣を身につけよう

運動をしよう

1日20分程度の運動をすることで筋肉量が増え、基礎代謝をあげてくれます。
本格的な運動でなくても、ウォーキングやストレッチなどでも十分効果があります。
運動する時間が取れない人は、階段を使うようにするなど、日常生活で体を動かすことを意識しましょう。

入浴で汗をかこう

入浴時に湯船につかることで汗をかく習慣が身につきます。
お湯につかることで、温められた血液が循環して体を温め、お湯につかっていない部分が体温調節をしながら汗をかきます。1日1回繰り返していくと汗をかきながら体温調節ができるようになってきます。

のどが渇く前に水分をとろう

汗をかくには水分が必要です。また、のどの渇きを感じたときには、すでに体が水分不足になっています。のどが渇く前に飲む習慣を身につけましょう。
1日の必要水分量はさまざまな説がありますが、基礎代謝をあげるには体重の数字×50㎖が目安のひとつとなります。

カリウムを適度にとろう

カリウムが不足すると、水分が体にたまってしまい、汗が出にくくなります。カリウムは新鮮な生野菜や果物に多く含まれています。1日1回は食べる習慣を身につけましょう。

 

 

熱中症の症状がみられたとき

「ちょっとおかしいな…」と思ったら

  • 涼しい場所へ避難する
  • 衣服を緩めて、身体を冷やす
  • 水分・塩分を補給する

「自分で水が飲めない」「意識がない」場合

  • ただちに救急車を要請する

 

関連リンク

※熱中症セルフチェックをご活用ください。

このページに関するお問い合わせ

健康こども部 健康づくり課(江南市保健センター)
〒483-8157 愛知県江南市北山町西300
電話:0587-56-4111 ファクス:0587-53-6996
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。