「ジェンダー川柳」入賞作品

ジェンダー川柳

　「ジェンダー」とは生物学的な性別ではなく、長い歴史や習慣によって作り上げられた「女らしさ」「男らしさ」の意識のことです。例えば「家事や育児をするのは女性」「男が泣くのはみっともない」といった思い込みや認識による性別区分です。
　これからの時代は、このような思い込みや押しつけをなくして、性別にかかわらず誰もが自分らしく生きる社会を実現していくことが大切です。そこで、家庭・職場・地域で「これっておかしくない？」と思うことや、男女が共に支え合い、生き生きと活躍している様子などを川柳にしていただき、ご応募のありました145点の作品から10点の作品が入賞されました。投票は3月2日に開催された江南市男女共同参画市民フェスタ内において、151人の投票により行われました。

　入賞された皆さん、おめでとうございます。
 

入賞作品

大賞

ゴミの日を　忘れる私　出す夫　（栗本　郁代）

 

優秀賞

「イクメン」と　いうなら私も　「イクウーマン」　（きなこねこ）

男前　なぜにないのか　女前（服部　正代）

「手伝うわ！」　夫の言葉　それ違う　（レインボーJUN）

愛子様　なぜ天皇に　なれないの　（リョウコ）

 

特別賞

好きなこと　迷わず言える　環境作り（弥梨）

ランドセル　うちの息子は　「赤」選ぶ　（ブルーデンジャー）

国府宮　はだかまつりに　女神様　（西田　時子）

好きなもの　否定しないで　「君らしさ」　（尾関　真衣）

ぼくだって　アイドルやってる　女の子　（よぉちゃん）

 

※この事業は江南市女性連絡協議会によるものです。